MENU

定額内で収まるの?従量プランのSIM、評判は?

格安SIMはライトユーザー、ヘビーユーザーどちらにもおすすめ

img_dummy01

ライトユーザーなら月額500円まで抑えられる

格安SIMや格安スマホ(端末+SIMカード)をご存知ですか?いまは大手キャリア会社以外のスマホも選べる時代です。格安スマホを販売している会社はMVNOといい、大手キャリアの通信設備の一部を使って事業展開をしています。MVNOの提供するSIMが安い理由は、設備投資がないことと店舗販売を行わないことにあります。そのため電器屋さんやネットで直接買います。

今までのスマホと比較すると、格安スマホは安いだけでなくSIMのプランも多様です。そのため、便利だけどあなたが使わない機能を外すことでどんどん値段を安くしていきます。まず今までの電話番号を外すと大体500円安くなります。電話番号のないSIMをデータ通信SIMと言いますが、これは050で始まるIP電話(30秒20円程度の通話料)やLINEをはじめとする無料通話アプリを使って通話をすることができます。

しかし、緊急通報ができない点で注意が必要です。さらに、SMSを有料にしたり、無料通話分を無くしたり、オプションサービスをつけないことでも安くできます。そして、高速通信容量は1GBまで減らすことができます。もし、データの使用料を最低限とし、オプションを何もつけないデータSIMなら、月額500円まで減らすことができます。

大手キャリアの料金が月額7000〜10000円くらいであることから、解約料金すらも気にせず契約することができます。電話番号が使える音声通話SIMの場合でも1〜3GBで月額1500円というのが最も安い値段です。

ヘビーユーザーでも月額5000円程度には抑えられる

これだけ安くなる格安スマホですが、今まで通りデータを使う場合にも半額程度まで抑えることができます。音声通話SIMの場合は5GBで2000円、7GBで2500円、10GBで3000円が大体の相場です。そこに、オプションサービスをつけたとしても7GB3000円台には収まるでしょう。もし、10GB 以上であっても5000円程度には抑えられます。

中には15GBや20GBの高速通信ができるものや、データ無制限のプランもあります。自宅での使用が多いのであればWifiを導入することも効果的です。Wifiは月額4000円程度なので、SIMを3GB位まで減らしたうえで併用すると通信容量には困りません。

格安SIMの従量プランは段階定額制を採用しています

img_dummy01

段階定額制なら使った分に合わせて節約できる

ここまで紹介したのはデータ通信量があらかじめ決まっているプランでした。対して従量プランというのは使えば使うほど値段の上がるデータプランです。以前はパケット定額制を導入していない場合に10万円を超える請求をされることもあったようで、今でもパケット使用量を見ると1000万円くらいに相当するようです。そのためか、現在の従量制プランは段階定額制を取っています。

大手キャリアにあった2段階定額のイメージに近いです。たとえば1GBまで500円、2GB使えば800円といった様に少しずつ上がっていきます。つまり使わない月は携帯料金の節約になりますし使いすぎた時でも高速通信は途切れません。

通信速度の低下を受け入れるか、値段の上昇を受け入れるか

確かに段階定額制のプランは、データの使用料を検討してプラン変更をする手間がないですし、定額ごとの料金だって通常のプランと有意な差は見られません。しかし、通信容量をうっかり使いすぎていつの間にか値段が上がっているという事態も起こります。

とくにギリギリで値段の上がるラインを越えてしまった時は損した気分になります。そうならない様に、データ使用量に応じてお知らせしてくれる機能を使いましょう。アプリダウンロードもできますが、多くはスマホの機能として備え付けられています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次