MENU

高速移動中、田舎、地下でも格安SIMは電波つながる?【口コミ】

格安SIMのつながりが悪くなる理由は、品質と関係ない?

img_dummy01

格安スマホ・格安SIMが最近話題となっていますが、一般的にはほぼ同じ意味として使われています。厳密には端末であれば格安スマホでSIMカードであれば格安SIMなので、通信プランについての話題であればほとんど格安SIMというワードが使われます。格安SIMは安かろう悪かろうの発想でつながりづらい、通信速度が遅いと言われています。会社が良質な回線を設備できないからでしょうか?その答えはMVNOというシステムにあります。

MVNOとは自社で通信設備を持たない事業者のことを言い、そのような場合は大手キャリアから電波塔などの通信設備を間借りして、サービスを提供します。つまり、格安SIMが使っている回線は大手キャリアと全く同じです。そのため、各格安SIMの説明には「〇〇の回線を使っています」と書かれています。そして、その回線とおなじキャリア携帯であれば端末を買い替える必要がなくなります。

docomoの回線を使っている場合はdococmoのスマホに、auの回線を使っている場合はauの、softbankの回線を使っている場合はsoftbankのスマホにSIMを入れても正常に動作します。このような制限をSIMロックと言い、今は解除してもらうことができるものの動作保障まではしていません。端末の分割払いが残っているのなら、今使っている回線と同じ格安SIMを選ぶといいでしょう。

地下、田舎、高速道路であっても電波は繋がる...はず。

img_dummy01

地下、田舎、高速道路は格安SIMのつながりづらいスポットと言われており、実際につながらないという口コミも良く見られます。しかし、大手キャリアと同じ回線を使っている以上同じような地域をカバーしているはずです。もし、つながらない理由があるとしたら、このような点を疑ってみるといいでしょう。

  • SIMカードがなじんでいない

SIMカードの接触不良はもちろん、SIMカードを挿して間もない時はネット回線をつかみづらいので、高速通信がうまくいかない時があります。

  • ネットワーク通信設定が誤ってOffになっている

データを使いすぎない様に設定して、忘れてしまうことがあるようです。このような些細な問題で、電波がつながらない問題は解決します。しかし、格安SIMの回線に問題があるとしたらむしろこのような事態が考えられます。

  • 大手キャリアの回線がそもそも充実していない

これは田舎でよく起こる現象です。格SIMにしたとき、回線も一緒に代えている場合は、どこの回線を使っているのかをチェックしてみましょう。概してsoftbankは田舎でつながりづらいので同じようにソフトバンク回線を使っているYモバイルも田舎ではつながらないということが起こっているようです。逆に田舎で強いのはdocomoの回線です。

いずれにせよ、docomo、au、softbankによってそれぞれ得意不得意があるため、その影響を受けているにすぎません。大手キャリアでつながりづらいところは格安SIMではまずつながらないことを覚えておきましょう。つながりづらい格安SIMはその元回線についての口コミも合わせて確認することです。

格安SIMの通信環境って正直どうなの

格安SIMの通信環境は回線の保有量に左右されます。言い換えると大手キャリアからどのくらい多くの回線を借りているかによって通信速度に差が出るのです。回線保有量が多い場合は混雑しづらく、逆に少ない場合は混雑しやすいです。会社としての地盤が確立していないようなMVNOであれば回線の充実にお金をかけれずつながりづらい格安SIMの提供を余儀なくされる場合があります。

通信速度の比較はネット上でも確認可能で、口コミ、レビューと合わせて共有しているユーザーも多く見受けられます。通信速度のしっかりしている格安SIMは売れやすいので、電器屋さんにどんなMVNOのブースがあるのか調べるだけでも事業者の信頼度が分かります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次