モバイルバッテリーとは?
MVNOが提供する格安SIMカードを使った通信プランとスマホ端末自体を合わせて提供する格安スマホのサービスが登場したことも一つの要因となり、スマホは急激に普及するようになりました。
しかし、格安スマホのサービスなどを利用して携帯からスマホに乗り換えた場合にはバッテリーの持ちが悪いことに不便さを感じるかもしれません。特に格安スマホのサービスはMVNOの格安SIMを使った通信プランを採用することにより、通信速度を実用に耐えるレベルに保ったまま、通信料金を安価に抑えるようにしています。
もともと、リーズナブルな料金で通信プランを提供しているため、格安スマホサービスでセット提供する端末まで最高性能のスマホを提供していたら採算があいません。したがって、格安スマホサービスにおいてはその時点で最先端のスマホが提供されることはなく、中程度の性能のスマホがセットで提供されるというケースがほとんどになっています。
このような中程度の性能のスマホを高性能なスマホと比較した時に、機能面の差が発生しがちなのがバッテリー性能になります。したがって、格安スマホサービスで提供されたスマホを使っていると、普通に高性能スマホを購入した場合と比較すると、バッテリーの持ちの悪さを実感することになります。
このようなバッテリーの持ちの悪さを補完するためにおすすめなのがモバイルバッテリーという携帯可能なバッテリーを購入するということです。
おすすめのモバイルバッテリー
さて、一口にモバイルバッテリーと言っても、たくさんの種類があります。まず考えておくべきなのが、どの程度の容量が必要になるのかということです。モバイルバッテリーの容量には3,000mAh、5,000mAhなどさまざまな種類がありますが、この容量に70パーセントをかけた容量が充電可能な容量であると考えてください。
モバイルバッテリーの容量はフルで使うことができるというわけではなく、必ず30パーセント程度の容量が充電されないという事実があります。目安としては大体小型のスマホで3,000mAh、大型のスマホになると5,000mAh程度の容量のものが最適であるといわれています。3,000mAhの容量で小型の「iPhone6S」であれば1.2回程度、5,000mAHの容量で大型の「iPhone6S Plus」なら1.2回程度の充電が可能であるといわれています。
したがって、ほぼ1回分の充電を行える容量がこの容量になります。加えて、モバイルバッテリーは毎日持ち歩くことになるため、極力サイズの小さいものが理想になります。これらのポイントを踏まえておすすめの商品をいくつか挙げていきたいと思います。
まず、最初におすすめしたいモバイルバッテリーとしては「cheero Power Plus 3 Stick 3350mAh」になります。この「cheero Power Plus 3 Stick 3350mAh」の売りは何といっても70gという軽量さにあります。この重さであれば毎日持ち歩いたとしても全く苦になることはありません。また、同様に「cheero Power Plus 3 Stick 6700mAh」というモデルもおすすめになります。
こちらは5000mAhを超えているので主に大型スマホの充電用におすすめです。それでいて重量に関しては130gと軽量に抑えられています。なお、こちらに関しては「cheero Power Plus 3 Stick 3350mAh」と比較すると、充電のスピードが速いというメリットもあります。
以上2点がおすすめのモバイルバッテリーになります。やはりモバイルバッテリーに関しては軽量であることが非常に重要なポイントになります。軽量かつ十分な容量を備えた上記のモデルをモバイルバッテリーの購入を考える際には候補として考えてみることをおすすめします。